2020年12月28日月曜日

iPhone 12 mini セットアップ

フィルムとケースがついたところでiPhone 7からの移行開始。


7から12 miniへのデータ移行
iPhone 7と12miniを近づけるだけでデータ移行ができる...はずだったが、お互い認識しない。PC 3号機のiTunes経由で移行することにする。
  
まず7をバックアップ。こんなこともあろうかとiOSを最新14.3にupdate済。
  
12miniはApple ID入力しておいてデータ移行はせず、ひとまずセットアップを完了させてiTunesに接続。さてデータ入れようとしたら、iOSが古すぎると言われてダメ。
  
12miniも最新14.3にupdate。
これでデータを入れられると思いきや、7はバックアップを暗号化していたのでパスワードを聞かれる。
  
パスワード思い出せない...
フルデータを保存しておくためにパスワードを設定しても、復元なんてめったにするものではないし、忘れる人は多いみたい。
ネットで同じ事例がたくさんヒットする。
  
Appleのサポートサイトに従って、7の「設定>>一般>>リセット」ですべての設定をリセット。その後であらためて7のバックアップを作成。
  
12 miniをこの7バックアップデータからようやく復元。
  
一通りappを起動してチェック、マニュアルで移行処理。
追加処理必要だったのは、Line、無印良品app、ヘルシオappくらいじゃなかったかな。マイナーなmailerが1つ移行未了。
Pokémon GoやDQWのゲームは、そのまま使えた。



今回苦戦したこと
予想外に手間がかかったデータ移行。でも、今回それより苦戦したのは自宅Wifiへの接続

不勉強でまったく知らなかったのだけど、iOS14からはセキュリティー向上のためにMACアドレスとは異なる「プライベートWiFiアドレス」なるものがSSID毎にランダムで生成(仮想とか偽装とか言ったほうが正しいかも)されて、このアドレスでWiFi接続することがデフォルトになっている。iOS14にupdateした時点で、有無を言わさず適用されるということ。
appleのサイトで説明している。

うちの場合、アドレス固定のためにルーター(Micro Research GL2000)でiOS14デバイスのMACアドレス登録しておいてもWiFi接続は可能、でもAP(tp-link RE650)の接続ステータスにはiPhoneが生成したWiFiアドレスが表示される。

ユーザーからすればセキュリティー向上しつつ従来通り接続できる親切仕様!かもしれないが、ネットワーク管理側からすれば未登録アドレスが指定した覚えのないIPアドレスでWiFi接続してるわけで「ナニコレ?」と驚かされることになる。でも、実は自分のiPhoneだというオチ。

12 mini 1デバイスでWiFiの2.4GHzと5GHzでそれぞれ異なるWiFiアドレスが生成されるので、ルーターにはこれらのWiFiアドレスとMACアドレスの計3つを同じIPアドレスで登録してみた。
動作保証対象外と書かれちゃってるが、単一デバイスだしアドレス指定で接続できた。

APには5GHzのWiFiアドレスで認識されている。とりあえずiOSデバイスは、この機会にすべてupdateして同様に設定。


この新仕様、個人情報のトレースを防ぐのに有効だけど、ネットワークによっては外部WiFiだと接続できなくなる例も出るだろうなとは思う。

で、プライベートWiFiアドレスをOFFにする方法も用意されていて「設定>>WiFi」でそれぞれの接続詳細へ進んで、右側にある青いinformation (i)を押した先に出てくる画面でプライベートアドレスを切ってやれば良い。

iOS14で接続できなくなったネットワークにはこれを試すことにする。
しかし、いきなり新仕様導入の上にこの分かり難さはキツイだろうと思う。


ということで使用開始。
当然appの立ち上がりは速く感じるし、片手操作の使用感は良好だし、良い感じ。

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