TSUKUMOが9年前に発売したBTOノートパソコン N1540-J710を手に入れた。
当時の製品紹介。
Haswell世代のi7を載せ、メモリは4GBx2=8GB、OSはWin8.1。故障無くちゃんと動作はするがモッサリ遅い。
Win8.1は最近サポートが終了したし、9年よく頑張った退役サヨナラとなるところだが、調べてみると今でもWin8.1からWin10へ無償アップグレードできるようだ。このPCにWin10をインストールして使ってみることにした。
このままではモッサリ動作すぎてストレスなので、原因と思われる500GB HDDをSSDに換装してからインストールすることにする。
15.6型ノングレアHDディスプレイ
前面にSDカードリーダー
右側面にDVDドライブ(DVD±R書込可)、USB2.0x2、イヤホン端子
左側面にモニタ端子、LAN、HDMI、USB3.0x2
さて、中を開けてHDDをSSDに換装する。最近のSATA SSDはよく分からないが、成熟してるしどれを選んでも変わらないだろうと価格Com見て人気のこれをチョイス。
Crucial CT500MX500SSD1
楽天でクーポン使って¥5080。じつはCrucialのSSDを買うのは初めてだったりする。バルク品なので簡易包装。
廃熱用のファンと銅製ヒートパイプ。DRAMはKingstoneのモジュールで、チップは今は亡きELPIDA製。
今回換装するHDDは写真の左下、白いトレイで固定されている。ネジ2つを外せばトレイごとHDDを取り出すことができた。
4か所のネジ止めを外し、トレイからHDDを外したところ。2013.6.13製のWD Blue 500GB。新規購入SSDを並べたところ。
HDDとSSDは縦横サイズは同じだが、厚さはHDD9mmに対してSDD 7mmと異なる。
SSDをトレイにネジどめするときにスペーサーをかませることにした。道具箱の中に眠っていたゴム製ワッシャーをスペーサーとして使用。
電源を入れると起動ドライブを探すので、PC付属のWindowsインストールディスクを挿入。換装したSSDにWin8.1のインストールが始まった。WinのシリアルNoは本体に記載有り。
Win8.1のインストールまでは順調。ここから更にWin10へアップデートする。
2023.1.28時点でもMicrosoftのサイトでアップデートファイルをもらうことができた。
「ツールを今すぐダウンロード」をクリックしてDLされた MediaCreationTool22H2 をダブルクリックするとWin10のインストールが始まる。
なぜか、途中でインストールが止まってしまうトラブルが発生。
ネットで調べてみるとよくあるトラブルで、更新プログラムのインストールで生じる不具合が原因らしい。更新プログラムのインストールをするときにネット接続を切断しちゃう技もあるそう。
記録を残すことができなかったが、うちの事例では2度目のトライでインストールを完了できた。インストールが止まった時に出てくるウインドウからトラブル原因調査するような流れになり、その後しばらくするとインストール処理が進行した感じだったと思う。
その後、何度か再起動していたが、今度は起動ドライブを見つけられず止まってしまった。焦ったが、一度電源を切ってから起動したら何事もなくインストールが進行した。
そしてWin10の設定画面に到着。
換装前HDD
普通、サポートが終わったWin8.1のPCは廃棄されちゃうのかな。
今でもWin10に無償アップグレードできることが分かりやってみたわけだが、当時のスペックならこのPCみたいにそこそこ使えるモノはあるだろうと思う。(Win11はハード要請高いのでダメ。)
無線LANが5GHzが使えず2.4GHzのみ、というのは弱いなと思った。