久しぶりにPC自作界隈を調べてみると、今はAMDの調子が良い。今年7/7リリース、TSMC N7によるZen2シリーズのパフォーマンスが圧倒的。価格comのマザーボード部門上位はほぼすべて、CPU半数以上がAMD系。
と言っても、最近秋葉のショップ定員さんに尋ねたところだと、確かにAMDは盛り返してはいるけどシェア半分はないそう。intel : AMD =6 : 4くらいと。ソフトの安定性やデバイスの相性なんかでintelにアドバンテージがある場面があるみたいね。
個人的には思い入れがあってintel使いたかったのだけど、10nm ice lakeのデスクトップCPUはしばらく出る予定が無い(当面省電力系チップしか出ない)し、思い切って今回はAMDで行く!...と、パーツをそろえたのは一カ月前の話。
構成は以下の通り
【APU】 AMD Ryzen 3400G
【CPU Cooler】 ↑付属品
【MB】 Gigabyte X570 AORUS PRO (rev. 1.0)
【MEM】 G. Skill Trident Neo F4-3600C16D-16GTZNC (8GB x2)
【SSD】 Samsung 970 EVO Plus MZ-V7S500B/IT
【HDD】 WD WD4001FAEX (4TB)
【PSU】 Corsair SF600 Platinum CP-9020182-JP
【Case】 Lian Li PC-O10

APU使って省電力/低コストにしたが、周りを手堅いパーツで固めたからトータルはあまり安くならなかった。手持ちのHDD、ケース、OSを別にして¥90kくらい。
APU 3400Gは実はZen2じゃなくて前世代のZen+。次世代APUの方が「買い」だと思うけれど、欲しい時が買い時で仕方がない。AM4は次世代でも使えるし、換装するか?
MBはASUSを考えていたけれど、AMD抱き合わせキャンペーンでGiga品MBが安くなっていたのでグレードやや上げてこれを購入。X570のGiga MBは評判良いみたい。
メモリは本当は安くあげるつもりだったけど、APUだとメインメモリがGPUメモリに使われることもあってお金かけてみた。Zen2 CPU compatibilityを謳っているG. SkillのTrident Neoはいくつかグレードがあって、実際Ryzen CPUでよく回っているみたい。APUで3600はキツイかもと思いつつ、3200回れば良いやと購入。
SSDは定番。初めてのM2 SSDだったりする。X570はPCIe 4.0対応だけど3400Gが対応してないのでPCIe 4.0 SSDは選ばず。
HDDは、5年前のWD黒。緑買ってエラー出て、RMAでインドネシアだかベトナムだかに送りつけたらこの黒が返ってきた。使わず放置してたが、とうとう日の目を見た。
HDDの冷却をケアしたケースではないので、ちょっと心配ではある。
PSUはケースからの制限でSFX。Corsairの電源は定番でなかなか値が下がらない。
LIAN LIのケースPC-O10は置き場所に丁度収まるのでディスコン前に買ったが、放置してた。

MBの箱の上で組み立てて起動確認まで。
APUをセット。付属クーラーをつけるときには左右のブロックは外しちゃう。付属クーラーのねじ止めも、ある程度まで回すとそれ以上回らないのでやりやすい。

M2 SSDを初めてセットした。ヒートシンクはMB付属品をそのまま使用。この付属伝熱シートは一度つけるとなかなか剥がれないらしいが。

PSU開封。

仮組スイッチ。

X570はチップセットファン有り。強化ガラスケース全盛の中、今のマザーボードは見た目良く仕上げているし、所々光ったりするしでカッコいい。
メモリは光らすつもりはなかったのだけど。

Powe Onで無事起動、BIOS拝めた。いきなりメモリXMP読み込んでみたけど、やはり起動せず。仮組のままメモリ設定でひとしきり遊んでからケースに移す。
続きは後日。
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