2020年1月11日土曜日

水冷PC2号機 クーラント交換

やらなくてはいけないと思っていながら手が出ていなかったPC2号機のクーラント交換をこの正月休みに実行。それほど稼働時間が長くないとはいえ3年ぶりの交換w

ついでに、部材だけそろえて放置していたハードチューブ化も。



ソフトチューブだった
・ポンプ~SSD
・グラボ~120mm ラジ
の2か所をハードチューブにした。どちらも一回90°で曲げてやればOKな設計。

ポンプ~SSD


グラボ~120mmラジ


全体




PETチューブをヒートガンで加熱してハードチューブを曲げる。またやる時用のメモ。

・曲げる部分の広い範囲を加熱しておくべし。マンドレルを使って90°に曲げようとしても、加熱部分が狭いとそこしか曲がらないので、マンドレルに沿わせたつもりでも90°にならない。
こんな感じで、曲げる部分がマンドレルに沿わない。


・曲げるポイントの印を油性ペンでつけちゃうと後でとれない。エタノールくらい拭けば良いだろくらいに思っていたが、なんか跡残る。




水道水回して洗ってから純水回して最終洗い。グラボoutで少し漏れ出たが増し締めで止まった。洗浄水捨ててクーラント投入。今回も前回と同じEKのこれを10倍希釈して使用。


賞味期限かなり切れてますが。



クーラント入れて気抜き中。このPC思いから、上下左右に傾けるのが大変。

このリザーバーXSPC D5 PHOTON 170はケースを少し斜めにしてやらないと水が中に入っていかない。空気がうまく抜けていかないみたい。




気抜き完了したところ。



裏側。電源ケーブル切って長さ調節してあるが、ファンが7個もあるし結構ごちゃごちゃ。

流量計とドレインがループ最下にある。ドレインは開けるととほぼ全量のクーラントが出るようになっているので楽。ただし、グラボ~120mmラジの間のクーラントが少し抜けない。カッコ悪くなるので、そこにドレインは入れたくないところ。


全景。


前景。退役した1号機と並べてみると分かる、このデカさ。





片方のサイドパネル無しで27.8kg。




Prime95で負荷かけて、ファンの回りとクーラントの温度をチェック。液温30℃超えてくると順番にラジエーターのファンが回るような設定。

20~30分くらい回して、CPU温度は60℃程度。


水温は30℃を超えて全ファンが回る。まだ50%程度しか回ってないので余裕がある。
180mmファンは、ケースTJ11付属の内部全体冷却用の大型ファン。


Prime95切ると、水温下がって順番にファンが停止していく。



ファン回転数制御に使っているaquaero付属ソフトaquasuiteは、無償インストールできるのはバージョン2016-5まで。それ以降はアップグレード権を購入しないとインストールできない。インストーラーで有償最新 or 無償バージョンの選択肢が出てくる。
https://aquacomputer.de/software.html


これで常用。

ところで、今回3年使い続けたクーラントは明らかに変色してたw
もとは今回と同じEKのblood redだったんだけれど、今はオレンジというか黄色...

電蝕してるのだろうか。銅の電蝕だと青が混じると思うのだけど?固体ゴミは無い感じ。
もっとメンテしよう。

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